■ ID | 491 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 廃棄物処分場における透水性反応バリアとしての中間および底部覆土の開発 −フェノール類の除去効果− |
■ 著者 | 成岡朋弘
埼玉県環境科学国際センター 倉田泰人 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 河村清史 埼玉県環境科学国際センター 針谷隆史 埼玉大学大学院 遠藤和人 (独)国立環境研究所 山田正人 (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 小野芳朗 岡山大学大学院 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第16回廃棄物学会研究発表会講演論文集、1136-1137 |
■ 抄録・要旨 | 埋立地廃棄物層から溶出する有害化学物質を低減・除去するための資材開発の目的で、火山灰土壌、鉄粉廃棄物であるグラインダーダスト、さらに埋立地内の透水性を高めることが期待される溶融スラグの3資材についてフェノール類の捕捉効果をバッチ試験により確認した。
フェノールは鶴ヶ島土壌で若干の優位性が見られたが、効果的な捕捉は確認されなかった。ビスフェノールAはグラインダーダストが最も捕捉する傾向がみられた。ノニルフェノールは最も捕捉されやすく、グラインダーダスト、鶴ヶ島土壌では98%以上の捕捉率を示した。また溶融スラグでも捕捉効果が確認された。 |
■ キーワード | PRB、覆土、フェノール類、鶴ヶ島土壌、グラインダーダスト |
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